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地域別情報LOCAL  INFOMATION

根室市三郡地区  

  根室市三郡地域の登録医療機関のホームページ開設状況(2024/07/8現在)
病院 : 4/4= 100.0% 医院/クリニック:5/13=38.5%
人口:26,399人  世帯数:12,734世帯  平成29年12月現在

市立根室病院、経産婦限定で10年半ぶりに分娩再開!

根室市は、2006年9月に産婦人科医が派遣されなくなり、分娩が不可能になり、釧路市や中標津町や55Km離れた別海町などに行かなければならない状態が続いていました。しかし、根室市立病院では、宮崎県小林市で開業していた宮内宗徳医師が昨年12月に着任。助産師と看護師で周産期チームを作り分娩再開に備えていたところ、宮内医師が休みの際は釧路赤十字病院から応援を受けられることになり10年半ぶりに経産婦限定で分娩が4月より再開されることになりました。

(2017.02.22)


市立根室病院の医師引き揚げによって、医療崩壊がすすんでいます。

人口10万人に対する医師数は95.8人で全道平均の1/2です。
特に大きな問題として根室市に産婦人科が無くなったことです。
55Km離れた別海町までいかなければなりません。
対策として釧路赤十字病院の総合周産期母子医療センターに産婦人科医師の集約が行われましたが,
過疎地の集合体ともいえる広大な地域環境もあり、効果は限られたもので地域の妊産婦は大きな不安を
抱えているのが現状です。
根室市の妊婦は市立根室病院で週に2回、釧路赤十字病院出張医による産婦人科外来が聞かれているので妊婦検診は地元で受診可能ですが,分娩の際には1時間かけて町立中標津病院か町立別海病院に行くか,2時間以上かけて釧路市に行くしかなありません。

産婦人科の常勤医不足で06年9月から分娩ができないでいた根室市の市立病院に、埼玉県の民間病院に勤務する産婦人科医1人が今夏から常勤医として赴任する見通しとなり分娩再開に向けて体制の整備が進められる予定です。赴任する埼玉県内の産婦人科病院院長(64)は経験が豊富で、年間約400件を1人でこなした実績があり1人での分娩再開に熱意も持っているとのことですが、できるだけ早急に医師の更なる増員を進めてもらいたいものです。 (2010/3/26)

登録医療機関

根室市
病院 市立根室病院
禁煙指導・相談
診療所(クリニック) 市立歯舞診療所 岡田医院
道東勤医協ねむろ医院 トキワ医院
吉田内科クリニック 根室眼科クリニック  
羅臼町
病院 羅臼町は、常勤医が1人しかいなかった町内唯一の医療機関・町立国保診療所について、釧路市の医療法人孝仁会を指定管理者として運営することで同法人と24日合意しました。孝仁会による運営は来年4月1日から。常勤医増員のほか、現行の内科・外科に加え、脳神経外科や皮膚科などの専門外来を月1回程度開設。また、24時間の初期救急医療や入院病棟の再開のほか、健康診断や健康づくり推進などの予防医療も実施する。これに対し同町は、診療所事業に関する地方交付税と独自財源で、年間1億円強の「地域医療政策費」を孝仁会に交付するということです。     (2011/2/28)
診療所(クリニック) 羅臼町国民健康保険診療所
町財政悪化と看護師不足で平成20年度春から無床の診療所に。
知床らうす国民保険診療所は指定管理者制度により、平成24年7月から社会医療法人孝仁会による運営となりました。当院の診療は内科、外科、小児科の診療となり、その他専門外来として脳神経外科・循環器内科・消化器内科・整形外科・皮膚科・婦人科などを指定日で診療しています。(2018.01.20)
羅臼町国民健康保険診療所は08年4月に無床の診療所になって以来、常勤医1人、非常勤1人の体制で1日100人前後の診療を続けてきましたが、所長が来月18日で退職することになり管理者としての所長がいないと法律上、診療自体が不可能となり診療そのものを休止せざるを得なくなる恐れが強くなってきました。   (2010/3/26)
標津町
病院

標津町国民健康保険標津病院

診療所
中標津町
病院 町立中標津病院

石田病院

診療所(クリニック)

中標津眼科クリニック

大野整形外科

中標津脳神経外科
別海町
正しくは「べつかい」と読みますが、一般的には「べっかい」と呼ばれています。町名の由来は、アイヌ語の「ベッ・カイェ」(川の折れ曲がっているところ)から。
病院

町立別海病院 

診療所

町立別海病院西春別駅前診療所

別海町立尾岱沼へき地診療所

別海保健センター

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