デイサージャリー(日帰り手術) |
高度先進医療を先取りした「日帰り手術」はくらしと体にやさしい方式です。 新しくTOPへ
医療先進国の米国では、手術症例の70%以上がデイ・サージャリーと呼ばれる日帰り手術で行われています。日本でも約10年前に一部の病院で始まり、その後手術の種類も実施する医療機関数も拡大し日帰りでうけられるようになってきていますが、我が国ではその実施がようやく緒についたところです。デイサージャリーは入院手術の欠点を補う、将来発展する分野として注目されています。
日帰り手術のメリット
できるだけ体に負担がかからないようかつ安全に手術が施行されるように種々の工夫を施すことで、日帰り手術が可能となるわけです。また日帰り手術を施行する際には、適応となる疾患や患者の健康状態が重要な条件となります。
1.日常生活のリズムを変えることなく手術ができる
・休みをなかなかとれないビジネスマンや自営業の方、まだ小さなお子さんを抱えたお母さん等に!
・朝〜夕方までの日帰り手術なら、拘束時間を大幅に短縮できます。
・入院生活に馴染めない方にも。
2.入院の煩わしさがない
・子供の世話を誰かに頼んだり、仕事や家事について心を悩ませる等の煩わしさがありません。
3.費用が安くてすみます
・医療費の多くを占める入院費が不要になります。
・従来にくらべ治療費が約2-5割安くなります。
4.体への負担が軽くてすみます
・レーザー治療、鏡視下手術、ステント&PTCA(循環器科)等、カラダへの負担を最小限にした手術により、日常生活復帰が早まります。
・早い人なら手術の翌々日から日常の生活に戻れます。
下肢静脈瘤、痔、鼠径ヘルニア、乳房腫瘍、早期胃癌、早期大腸癌などは、日帰り手術が可能な代表的疾患群ですが、その多くは手術の際、1週間から2週間の入院期間を要していますが、適切な麻酔法を用い、確立された手術手技によって、日帰りで安全に手術治療を行うことができます。しかも保険適用が認められていますので、患者さんの負担も大幅に抑えられます。
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分類 | 内 容 | |||||||||||||||||||||||||||||
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