脳出血による障害の手記 
「もういちど 歩き出そう」 

第8話 言語療法でのリハビリ

右片麻痺とは本当にヒドイもので、顔の部分も右の目の下が重く感じられ右の鼻の穴の周 りがやはりしびれています。
さらに、唇も右半分・舌も右半分がしびれたような感じになっています。
当初は、このような感触になれず、歯を抜くときに麻酔をかけたようなかんじで注意しないと涎がおちてしまうようなみっともない状態になってしまう時がありました。
舌の動きも悪いため軽度の言語に関して障害がでたため、G先生の担当のもと言語訓練をうけることになりました。

自分では、若干しゃべりにくい単語やサ行が発音しずらいなどの感じがありましたが、それほどとは思っていませんでした。
しかし、ある同じ文を訓練を始めたときに録音したものと退院間近に録音したのとを比較して聞いたときにはビックリしました。やっぱり訓練は大事なんだと。
毎回の訓練は、最初に唇や舌の動きの体操。そして、早口ことばや短い文書を読む練習。
担当のG先生との雑談などでした。
退院してからかつての友達から電話が来て「言葉は大丈夫でよかったね」と何人かにいわれたり、つきに1度血圧のコントロールで通院している厚生病院の神田先生からも「言語はほとんどよくなったね」といわれて少し安心しているところです。
自分では、まだ以前のように話せないことにもどかしく思うことがありますが、「良しと」考えることにします。
退院時にG先生にもらった「幸福の種」1粒しかなかったのに2週間前に植えたところ2日前に芽が出て今はこんなにのびています。




(2002年5月4日)
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