2017年度 | 2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 |
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トヨタのロボットのリハビリテーション支援ロボット「ウェルウォークWW-1000」、医療現場へ トヨタ自動車は2017年秋、脳卒中などによる下肢麻痺患者のリハビリテーションを支援するロボットを事業化する。藤田保健衛生大学と、2007年から10年をかけて共同開発した「ウェルウォーク」がそれだ。医療機器としての承認を取得済みで、医療機関向けのレンタルを2017年9月に開始する。 ここに向けてトヨタは、4つの領域を対象にパートナーロボットの開発を進めている。(1)シニアライフの支援、(2)医療の支援、(3)自立した生活の支援、(4)介護の支援、である。 (1)では、屋内外をシームレスに移動できることをうたう立ち乗り型のパーソナルモビリティ「Winglet」を開発。実証事業を進めている。 (2)に向けたパートナーロボットとして今回製品化したのが、ウェルウォークだ。リハビリ支援に向けた「歩行練習アシスト」の名称で開発してきたもので、2014年からは国内23施設で臨床研究を進めてきた。これを踏まえて2016年11月に医療機器としての承認を取得し、製品化した形だ。同じくリハビリ支援に向けた「バランス練習アシスト」も開発中で、国内21施設で臨床研究を行っている。 このほか(3)では生活支援ロボット「HSR」、(4)では移乗ケアロボットや対話ロボットを開発中。高齢者施設などでの実証を進めている。
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日立、20年の実用化めざし痛くない乳がん検査開発 乳がん検診のとき痛みを伴わず、高い精度で腫瘍を見つけられる技術を開発したと、日立製作所が24日発表した。リング状の装置で乳房に全方向から超音波を当て、腫瘍の形や早期がんの兆候を測ることができるという。既にイヌの臨床試験で微小な腫瘍の検出に成功した。北海道大病院と共同研究を進め、2020年ごろにも人体への実用化を目指す。 同社によると、乳がん検診で国がすすめる乳房X線撮影(マンモグラフィー)は、乳房を強く挟んで検査するため痛みを感じる人が多い。また、母乳をつくる乳腺の密度が高い人の場合、腫瘍が乳腺の陰に隠れて見つけにくい課題がある。マンモグラフィーと併用して、超音波検査も普及しているが、腫瘍の悪性と良性の判断がつかない難点があるという。 新技術は、受診者に検査台の上にうつぶせになってもらい、乳房を台に開いた穴から水を満たした検査容器に入れる。360度の方向から超音波を照射してスキャンし、音波の速度などから腫瘍の有無を解析する。 密度の高い乳腺でも腫瘍を見つけやすく、腫瘍の形や硬さも分かるので良性か悪性かの診断ができる。
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新規開業のお知らせ。 すがぬま耳鼻科クリニック(札幌市清田区)、氏家こども記念クリニック(中央区)、水色のこもれ陽札幌肝臓クリニック(中央区)、 札幌シティクリニック(東区)、久保外科・胃腸科(北広島)、浄心メンタルクリニック(函館)、たんぽぽクリニック(比布街)、まつお眼科(帯広市)、こしや糖尿病・内科クリニック (帯広)、オロロンライン眼科(留萌)が新規開業登録されました。
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「ランサムウェア」によるサイバー攻撃で英医療機関が大打撃 「ランサム(身代金)ウェア」によるサイバー攻撃で、被害は全世界に拡大した。 最も深刻な被害を受けた英国の医療機関は大混乱。病院などのコンピューターが次々と使えなくなった。医療現場の様子はツイッターなどで生々しく伝えられた。専門家は「過去最大規模のサイバー攻撃だ」と警戒を呼びかけている。 「事務室のパソコンが、一台また一台と全てダウンした」「パソコンが全く応答せず、何もできない。患者が気の毒だ」「処方箋が出せない!」。12日午後1時半(日本時間同日午後9時半)ごろから、英国の病院や診療所、医療関係事務所などで、パソコンが次々とウイルスに感染。現場の医師や医療スタッフがツイッターで現場の混乱を発信した。
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広島で6歳未満男児脳死7例目、北大病院でも60代男性が脳死 日本臓器移植ネットワークは10日、広島県内の病院に小脳出血で入院していた6歳未満の男児が同日午前9時19分、臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。6歳未満の脳死は7例目で、15歳未満としては14例目。家族が脳死判定と臓器提供を承諾した。 両肺は岡山大病院で1歳女児に、心臓は東京大病院で10歳未満の男児に移植。脳死と判定された6歳未満の子からの臓器提供は7例目で、1歳の子への肺移植は国内最年少。 移植ネットによると、脳死と判定された男児の両親は「これからも(息子が)元気に笑って生き続けてくれればと願い、臓器提供という方法を選びました」と話しているという。 6歳未満は脳の回復力が強いと考えられ、脳死判定では通常6時間以上空けている2回の検査の間隔を24時間以上と長くし、基準を厳しくしている。18歳未満の子どもは虐待の形跡がないことも確かめる。 移植ネットは同時に、北海道大病院に入院していた60代男性が脳死と判定されたと発表した。6歳未満の男児と合わせ、本人意思不明の脳死は277例となった。 |
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尿のかぎわけでがんの判定をするがん探知犬、山形県で 全国初導入! 山形県金山町は、人の尿のにおいで、がんの有無をかぎ分ける「がん探知犬」による検査を来月にも始める。町の健康診断の受診者のうち同意した人を対象とし、日本医科大千葉北総病院が分析を担う。健康診断に併せ、がん探知犬を利用するのは全国の市町村で初めてで、効果が確認されれば、受診者に負担を掛けずに早期発見できる検査方法として、実用化が期待されるという。
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E-mail gria@plum.plala.or.jp